大切にしたいこと

わたしたちの教会のモットーは「隔ての壁を除く群れへ」です。
人間と人間の間にさまざまな違いがあります。
国籍の違い、性の違い、信仰の違い、年齢の違い、個性の違いなどです。
その違いのどちらかを優れているとし、どちらかを劣っていると考える時、人間の間に壁ができます。
そのような壁をできるだけ取り除き、その人の「属性」にかかわらず、
わたしがわたしとして、あなたがあなたとして、尊重されながら向かい合い、繋がれていく、
そんな群れ(交わり)になりたい、それがわたしたちの願いです。

定期集会

主日礼拝

日曜 10:00~11:00

教会学校

日曜 11:10~12:00

祈祷会

水曜 10:00~11:00・19:30~20:30

わたしたちの日曜日

私たちは週の初めの日曜日に教会に集って礼拝をささげています。 いのちの創り主である神の前に祈り、賛美歌を歌って神を賛美します。 聖書のメッセージを通して、神からの語りかけを聴き、今を生きる力と希望が与えられます。 礼拝の最後には神の祝福(祝祷)を受けて、新しい週へと送り出されます。

礼拝後の教会学校ではその日のメッセージや聖書についてなどを自由に話し合い、打ち解けた中で学び合う時を過ごします。

お昼には当番制で協力して手作りするメニューやお弁当での昼食を皆で頂きます。 話したり聞いたり親しく交わりながら過ごします。 行事の時の特別な食事会(愛さん会)があります。

礼拝

「礼拝」では、集った人々と一緒に、「いのちの創り主なる神」を賛美し、賛美歌を歌い、祈りをささげます。また「イエスによって示された神」の御心を聴き取り、どう生きるのか、だれと生きるのかを、示されていきます。わたしたちの日々の生活は、礼拝から出発し礼拝に戻っていく循環です。
さまざまに異なる人たちが、そこで結ばれ、共に歌い、共に聴き、互いを歓迎し、みんなで神に迎え入れられている場、それが礼拝なのだと思います。つまり、礼拝は、神の前に共に生きる「人間の交わり」の象徴でありたいと願っています。

教会学校

卒業のない学校。それが教会学校です。子どもたちはもちろんのこと、大人たちも少人数のクラスに分かれ、聖書をいっしょに読みます。礼拝で聴いたメッセージの聖書箇所を、もういちど読んで、自分に与えられた「ことばの響き」を伝えたり、他の人が感じた「響き」を受け取ります。
聖書のみことばがカラフルに広がり、そのことで、時として生き方を決めてしまいそうになる自分を柔らかくしてくれることがあります。
聖書のわかちあいだけでなく、おたがいの暮らしや、社会の中のできごとなども、語り合い、理解を広げ合ったり、教会の大切なやくわりのことを話し合ったりもしています。

わたしたちの牧師紹介

吉髙 叶(よしたか かのう)

福岡市生まれ (1961年)
2019年6月~市川八幡キリスト教会 牧師
イエス・キリストからのメッセージを、初めての人にもわかりやすく紹介しています。自由や平等が奪われる人権侵害には憤り、社会的に弱くされている方々に思いを馳せて、涙することもあります。いつも「聖書」から立ちのぼる物語を、豊かな表現で熱く語り続けています。

オルガン、ギター、読書、カメラなど多くの物事に深く親しみ、とくに音楽は洋楽・フォーク・JPOP と幅が広く、『新生讃美歌』に収録されている「向こう岸へわたろう」など数曲の作詞・作曲も手がけています。
クリスマスやイースターなどの行事の時は牧師のギター演奏で歌います。

ご両親、おつれあいとの2ショット、そしてM.L. キング牧師。牧師室に飾ってある写真たちです(笑)

by 教会員M.T.

(牧師歴など)
伊丹キリスト教会(兵庫)、泉バプテスト教会(東京)、栗ヶ沢バプテスト教会(千葉)を経て、2013 年からは市川八幡キリスト教会協力牧師。
現在:NCC (日本キリスト教協議会)議長

市川八幡キリスト教会の沿革や特徴

市川八幡キリスト教会は 1962 年にこの場所で伝道が始められました。
ブームに乗ってわずか数年で多くの人が集まる集会になり、独立し、日本バプテスト連盟の加盟教会になりました。けれども
1970年代の学生運動時代には当時の厳しい問いかけに答えきれず、いったんは閉鎖状態になりました。
その後、近隣教会や日本バプテスト連盟の祈りと支援を受けて伝道再開。苦しみの経験も含め、教会は「人間がつくろうつくろうとしてもできるものでなく、しかし、人間が壊そう壊そうとしても壊れない」ものであることや、他の教会の祈りや支援なしに、自分 た ちだけで立ち続けることもできないことを知らされています。
私たちは、地域の中で対人支援をしているさまざまな活動と繋がりたいと願っていますが、特に関係が深いのが、生活困窮・ホームレス自立支援の「NPO 法人・ガンバの会」です。実は、このガンバの会は、当教会の数名が25年前に始めたおにぎり配りから発展した活動です。いまも、月に2回の炊き出しと夜回りパトロールの拠点として当教会が用いられています。

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