ローマ・カトリック教会は、2023年にバチカンで世界司教代表者会議を開催します。「シノドス」と呼ばれる会議です。
それに先駆け、フランシスコ教皇が、世界の司教団会議に呼びかけているのが、「シノドス(共に歩む)」会議までに、各国・各地のプロテスタント教会から「カトリック教会への提言」を受けて、それらをまとめて世界会議に報告することです。
このたび、吉髙叶牧師が、日本カトリック司教団より招かれ、日本キリスト教協議会を代表して「提言」を発表してきました。
招かれて提言にあたったのは、日本聖公会・髙橋宏幸主教、日本福音ルーテル教団の大柴穰治議長と吉髙牧師の三名です。
そして、会合の後は、カトリック・聖公会・ルーテル教会・NCCの合同司式による(この四者が一緒に礼拝するのは、なんと世界初のことです)礼拝が開催されました。前もって、祭服のストールは「緑色」という申し合わせになっていましたが、私たちバプテストは基本的にガウンを来ませんから、吉髙牧師はスーツに緑のネクタイと胸に緑色のチーフをさして登壇しました。
とても印象深い礼拝でした。