2025年9月28日礼拝「心から願うべきこと」

ルカによる福音書11 章1-13 節

求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門を叩きなさい。そうすれば、開かれる。(ルカ11:9)

2025 年度の私たち福島主のあしあと教会では、「新会堂活用プロジェクト」が進行中です。それは、(1)「主日礼拝」と「祈祷会」。教会活動の中心です。4 月から夜の祈祷会も始まりました。(2)年に2回「全員懇談会」の実施。10 月は上半期の活動報告と下半期の諸活動の確認、2 月は定期総会の下準備として新年度への話し合いをします。(3)月1回の「コーヒータイム」及び「昼食会」の実施。この奉仕は「申し出制」とし、売り上げは建築献金とします。(4)新会堂の使用許諾。地域活動や音楽家たちによる会堂使用を積極的に進めます。(5)仙台キリスト教書店「エッサイの木」出張販売。5 月から奇数月の第2 土曜日10 時~ 15 時までの開店。福島県北地域の教会の交流と私たちの宣教が目的です。(6)「アフタヌーンコンサート」の開催。教会主催のコンサートを適宜開催します。(7)協力伝道・対外活動への積極的参加。連盟、連合、近隣バプテスト教会、地域の諸教会・諸団体等と協働します。
そのような中、9 月21 日(主日)に男性・女性一人ずつ二人の信仰告白・バプテスマがありました。4 月以降、新来会者や他教会の方など、新しい方々が礼拝に出席されています。会堂を使い地域の若手音楽家が4 回コンサートを行いました。5 月、7 月、9 月と仙台キリスト教書店の出張販売があり、地域の教会の方々との交わりが行われています。そして27 日(土)には、初めての「アフタヌーンコンサート」を実施しました。新会堂を活用しての新しい事柄と出会いが起こっています。
24 日(水)の「祈祷会」で『聖書教育』誌に基づき「ヨシュア記」を読みました。イスラエルの民が神から与えられた約束の地で定住生活をするにあたり、もう一度神を中心にし、主に仕えることを決心したことは、新会堂という新しい活動の拠点を得た私たちの歩みと重なります。祈祷会出席者から、「そう言えば、旧旭町教会を出てあしあと教会として歩みだした時に読んだ『聖書教育』での聖書は、出エジプト記でした」と言われました。イスラエルの民が神の導きでエジプトを出て40 年余の荒れ野での生活から約束の地カナンでの新しい定住生活へと進んだ過程は、まさに私たちあしあと教会の10 年余の歩みです。改めて私たちは、教会の中心に主がおられ、この主を中心に活動を行います。引き続き、お祈り、お交わり、お励ましをお願いします。大島博幸(福島主のあしあと教会牧師)

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